鉄板テーブルのサイズの選び方|2人・4人・6人用の目安と設置スペース
鉄板テーブルを選ぶ際、「2人ならどのくらいの大きさが必要?」「4人や6人で使うには、どのサイズがよい?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
鉄板テーブルのサイズは、使用人数だけでなく、組み込む鉄板の大きさ、お皿を置くスペース、1人あたりの座席幅、椅子を引くための広さまで考えて決めることが大切です。また、店舗用では客席や通路の配置、家庭用では部屋の広さや普段の使い方も確認する必要があります。
この記事では、店舗用・家庭用の鉄板テーブルを製作している丸友製作所が、2人・4人・6人で使用する場合のサイズ目安をはじめ、洋卓・座卓の高さ、設置スペース、搬入前に確認したいポイントを分かりやすくご紹介します。

鉄板テーブルのサイズは人数だけで決めない
鉄板テーブルは、使用する人数に合わせて幅や奥行きを選びます。ただし、同じ4人用でも、組み込む鉄板の大きさや食器を置くスペースによって、適したテーブル寸法は異なります。
また、テーブル本体が設置場所に収まっても、椅子を引くスペースや周囲の通路が不足すると、立ち座りや移動がしにくくなります。店舗ではスタッフとお客様の動線、家庭では家具との間隔も含めて考えることが大切です。
サイズを決めるときは、次の項目をまとめて確認しましょう。
- 使用する人数
- 鉄板の大きさ
- お皿や調味料を置くスペース
- 1人あたりの座席幅
- 椅子を引くスペース
- テーブル周囲の通路
- 入口や廊下などの搬入経路
2人・4人・6人用の鉄板テーブルサイズ目安
丸友製作所で製作している主な鉄板テーブルのサイズ例は、次のとおりです。短辺側には基本的に座らず、長辺側に向かい合わせで座ることを想定しています。
| 使用人数 | テーブル寸法 | 鉄板 | 基本の座り方 |
|---|---|---|---|
| 2人席 | 900×600mm | 小プレス鉄板 | 1人+1人 |
| 2~4人席 | 1050×750mm | 小プレス鉄板 | 最大2人+2人 |
| 4人席 | 1200×750mm | 大プレス鉄板 | 2人+2人 |
| 4~6人席 | 1500×750mm | 大プレス鉄板 | 最大3人+3人 |
※上記は主なサイズ例です。使用する鉄板や食器、椅子、設置場所によって適した寸法は異なります。テーブルの幅・奥行き・高さは、設置条件に合わせて変更できます。

2人席|900×600mm
900×600mmは、長辺側に1人ずつ向かい合わせで座る2人席のサイズ例です。小プレス鉄板を組み合わせることで、限られた場所にも設置しやすい大きさになります。
店舗の2人席や、ご家庭で少人数で使用する鉄板テーブルとして検討できます。ただし、ほかのサイズと比べて天板上の余裕が少ないため、使用するお皿の大きさや置き方も確認しておきましょう。
2~4人席|1050×750mm
1050×750mmは、長辺側に最大2人ずつ座れる2~4人席のサイズ例です。小プレス鉄板を組み合わせます。
2人で使用する場合は座席や天板上に余裕を持たせやすく、必要に応じて4人でも使用できます。店舗の客席だけでなく、ご家庭で普段は2人、来客時には4人で使用したい場合にも検討しやすいサイズです。
4人席|1200×750mm
1200×750mmは、長辺側に2人ずつ向かい合わせで座る4人席のサイズ例です。大プレス鉄板を組み合わせます。
1050×750mmよりも幅が広く、鉄板も大きくなるため、4人で鉄板料理を囲む使い方に適しています。店舗で4人席として使用する場合や、ご家庭で4人を中心に使用する場合の選択肢になります。
4~6人席|1500×750mm
1500×750mmは、長辺側に最大3人ずつ座れる4~6人席のサイズ例です。大プレス鉄板を組み合わせます。
6人で使用する場合、1人あたりの座席幅は約500mmになります。もう少し余裕を持たせたい場合は、テーブル幅を1600mmや1800mmに変更することもできます。1800mm幅であれば、3人ずつ座った場合に1人あたり約600mmを確保できます。
4人でゆったり使用することもできますが、テーブル本体が大きくなるほど広い設置場所が必要です。入口や廊下、階段、エレベーターなどの搬入経路も事前に確認しておきましょう。
人数別サイズと鉄板の組み合わせ
鉄板テーブルの寸法は、使用人数だけでなく、中央に組み込む鉄板の大きさとのバランスも考えて決めます。
今回ご紹介したサイズ例では、900×600mmと1050×750mmのテーブルに小プレス鉄板、1200×750mmと1500×750mmのテーブルに大プレス鉄板を組み合わせます。
小プレス鉄板を組み込むサイズ
小プレス鉄板の寸法は603×363mmです。主に900×600mmの2人席と、1050×750mmの2~4人席に組み合わせます。
同じ小プレス鉄板でも、テーブルを大きくすると、座席や食器を置く部分に余裕を持たせやすくなります。
大プレス鉄板を組み込むサイズ
大プレス鉄板の寸法は755×455mmです。主に1200×750mmの4人席と、1500×750mmの4~6人席に組み合わせます。
鉄板が大きくなるほどテーブル全体にも広さが必要になるため、使用人数と設置場所の両方を確認して選びましょう。
短辺側には基本的に座らない
今回ご紹介している人数は、テーブルの長辺側に向かい合わせで座る場合の目安です。バーナーコックやカス落としが関わってくるため、短辺側には基本的に座らない配置としています。
食器を置くスペースも考えて奥行きを選ぶ
鉄板テーブルでは、鉄板の周囲にお皿、コップ、調味料、取り皿などを置きます。そのため、鉄板がテーブルに収まるだけでなく、食事に使える天板部分がどのくらい残るかも重要です。
鉄板の周囲に200mm程度あると使いやすい
食器を置く余裕を重視する場合は、鉄板からテーブル端まで前後・左右ともに200mm程度あると使いやすくなります。
ただし、これは使いやすさを考えるうえでの目安です。必ず200mm以上必要という意味ではなく、テーブルの大きさ、鉄板の寸法、使用する食器や料理によって必要な広さは変わります。
使用する食器や料理によって必要な広さは変わる
大きなお皿や複数の取り皿を使用する場合は、鉄板の周囲に広めのスペースが必要です。一方、設置場所が限られている場合は、使用する食器やテーブル上の配置を考えながら全体の寸法を調整します。
店舗用では実際に使用する食器やメニュー、ご家庭用では普段の食事でテーブルに置くものを確認しておくと、必要な奥行きを考えやすくなります。
奥行きは800mmや900mmへの変更も可能
今回ご紹介している主なサイズ例では、テーブルの奥行きは750mmが中心です。750mmでは食器を置くスペースが狭い場合や、天板上に余裕を持たせたい場合は、奥行きを800mmや900mmに変更できます。
また、組み込む鉄板の奥行きが広くなると、鉄板の周囲に必要なスペースを確保するため、テーブルの奥行きも自然に広くなります。
テーブルの奥行きだけを先に決めるのではなく、使用する鉄板の大きさや、食器を置くスペースを合わせて考えることが大切です。
1人あたりに必要な座席スペース
横幅は1人あたり約600mmがゆったり使える目安
鉄板テーブルの幅を考えるときは、座る人数だけでなく、1人あたりに確保できる横幅も確認します。1人あたり約600mmあると、比較的ゆったり座りやすくなります。
ただし、これは余裕を持って使用する場合の目安です。椅子の大きさや店舗の客席配置によって、必要な幅は異なります。
1500mm幅を6人で使用する場合は1人約500mm
1500mm幅のテーブルに長辺側3人ずつ、合計6人で座る場合、1人あたりの横幅は約500mmです。
同じテーブルを4人で使用すれば、より余裕を持って座れます。最大人数だけで決めず、普段何人で使用することが多いかも考えてサイズを選びましょう。
洋卓・座卓・掘りごたつの高さ
鉄板テーブルの高さは、洋卓か座卓かによって異なります。また、同じ洋卓でも、使用する椅子や床の構造、設置方法に合わせた調整が必要です。


| テーブルの種類 | 基本の高さ |
|---|---|
| 店舗用洋卓 | 700~720mm |
| 家庭用洋卓 | 700~720mm |
| 座卓 | 300~350mm |
| 掘りごたつに洋卓を設置 | 700~720mm |
※上記は基本となる高さです。実際の高さは、使用する椅子、床、掘りごたつの構造など、設置条件に合わせて決めます。
店舗用・家庭用の洋卓は基本700mm
椅子と組み合わせて使用する洋卓は、店舗用・家庭用ともに高さ700mmを基本としています。
ただし、椅子の座面高や脚の形状、使用する方の希望によって適した高さは変わります。すでに使用する椅子が決まっている場合は、その寸法も確認しておきましょう。
座卓は基本330mm
座敷で使用する座卓は、高さ330mmを基本としています。座布団の厚みや床の状態なども考え、設置場所に合わせて高さを決めます。
掘りごたつに洋卓を設置する場合は基本700mm
掘りごたつに洋卓タイプの鉄板テーブルを設置する場合は、高さ700mmを基本とします。
掘りごたつの床面や足元の構造によって必要な高さが異なるため、製作前に設置場所の寸法を確認することが大切です。
椅子を引くスペースと店舗の通路
洋卓タイプの鉄板テーブルを設置する場合は、テーブル本体の寸法だけでなく、椅子を置いて引くためのスペースも必要です。
椅子を引く奥行きは約600mmが目安
椅子を置いて立ち座りするためには、テーブル端から後方へ約600mmあると使いやすくなります。
ただし、椅子の大きさや形状によって必要な奥行きは異なります。実際に使用する椅子が決まっている場合は、椅子を引いた状態の寸法も確認しましょう。
椅子の後ろを通路にする場合は別途確認する
約600mmは、椅子を置いて使用するための目安です。座っている人の後ろをお客様やスタッフが通る場合は、さらに通路の広さが必要になります。
必要な通路幅は、店舗のレイアウトや建物の条件によって異なるため、具体的な寸法は内装業者や設計者へ確認してください。
店舗用と家庭用で異なるサイズの考え方
店舗用は客席数とスタッフの動線を確認
店舗用の鉄板テーブルでは、1台あたりの使用人数だけでなく、店内に何台設置するか、スタッフが料理や飲み物を運びやすいかも確認します。
テーブルを増やして客席数を確保しても、椅子を引くスペースや通路が狭くなると移動しにくくなります。店舗全体の図面を見ながら、客席数と動線のバランスを考えることが大切です。
家庭用は部屋の広さと普段の使い方を確認
家庭用では、設置する部屋の広さや周囲の家具との間隔を確認します。また、最大で何人座れるかだけでなく、普段何人で使用することが多いかも重要です。
普段は2人で使用して来客時に4人で囲む場合は2~4人席、普段から4人で使用する場合は4人席など、日常の使い方を中心に考えるとサイズを選びやすくなります。
搬入経路はテーブルを注文する前に確認
鉄板テーブルは一般的なダイニングテーブルよりも大きく、中央に加熱機器が組み込まれています。設置場所に十分な広さがあっても、入口や廊下を通れなければ搬入できません。
特に大型のテーブルを検討する場合は、注文前に搬入経路を確認しておきましょう。
入口・廊下・階段・エレベーターを測る
搬入前には、建物の入口、廊下、曲がり角、階段、エレベーターなどの幅と高さを確認します。
入口の寸法だけでなく、廊下の曲がり角を通過できるか、階段やエレベーター内でテーブルの向きを変えられるかも重要です。店舗図面や搬入経路の写真があると、事前の確認を進めやすくなります。
鉄板テーブルは基本的に完成品で搬入
丸友製作所の鉄板テーブルは、基本的に完成品の状態で搬入します。ガス式では、鉄板をテーブル本体から外して搬入できます。
ただし、テーブル本体の幅や奥行きは変わらないため、鉄板を外せば狭い入口を通れるとは限りません。テーブル本体が搬入経路を通過できるか、あらかじめ確認が必要です。
搬入経路が狭い場合は天板と脚の分割を検討
搬入経路が狭い場合は、設置条件によって天板と脚を分けて製作・搬入できることもあります。
通常は完成品での搬入となるため、分割が必要になりそうな場合は、製作を始める前にご相談ください。
鉄板テーブルのサイズを決める前のチェックリスト
鉄板テーブルのサイズを決める前に、次の項目を確認しておきましょう。
- 店舗用か家庭用か
- 普段使用する人数と最大人数
- 希望するテーブルの幅・奥行き・高さ
- 組み込む鉄板の種類と大きさ
- 使用するお皿や調味料を置くスペース
- 1人あたりの座席幅
- 使用する椅子の大きさ
- 椅子を引くためのスペース
- テーブル周囲の通路
- 入口・廊下・階段・エレベーターなどの搬入経路
- 洋卓・座卓・掘りごたつのどれにするか
すべての仕様が決まっていなくても、使用人数、設置場所、希望するテーブルの大きさが分かれば、条件を確認しながら検討できます。
丸友製作所では、店舗用・家庭用の鉄板テーブルを、使用人数や設置場所に合わせて製作しています。実際の製品仕様やオーダーメイドについては、「鉄板テーブル・お好み焼きテーブルの商品ページ」をご覧ください。
鉄板テーブルのサイズに関するよくある質問
4人用の鉄板テーブルは、どのサイズを選べばよいですか?
主なサイズ例は、1050×750mmと1200×750mmです。1050×750mmには小プレス鉄板、1200×750mmには大プレス鉄板を組み合わせます。使用する鉄板の大きさや、食器を置くスペースを考えて選びましょう。
6人で使える鉄板テーブルのサイズはどのくらいですか?
1500×750mmが4~6人席のサイズ例です。長辺側に3人ずつ座る場合、1人あたりの横幅は約500mmになります。ゆったりサイズになるとW1600、W1800と大きくしていくのがベストです。短辺側には基本的に座らせません。
鉄板テーブルの高さはどのくらいですか?
店舗用・家庭用の洋卓は高さ700~720mm、座卓は高さ300~350mmが目安です。掘りごたつに洋卓を設置する場合も700~720mmが目安ですが、実際の高さは椅子や床、掘りごたつの構造などに合わせて決めます。
椅子を引くために、どのくらいのスペースが必要ですか?
テーブル端から後方へ約600mmあると、椅子を置いて立ち座りしやすくなります。椅子の後ろを通路として使用する場合は、さらに広さが必要です。具体的な通路幅は内装業者や設計者へ確認してください。
搬入経路が狭い場合でも製作できますか?
鉄板テーブルは基本的に完成品で搬入しますが、設置条件によっては天板と脚を分けて製作・搬入できることもあります。分割が必要になりそうな場合は、製作前に搬入経路の寸法や写真をご用意のうえご相談ください。
テーブルの幅や奥行きは変更できますか?
はい。設置場所や使用人数に合わせて変更できます。奥行き750mmでは狭い場合は800mmや900mm、6人席で幅1500mmでは狭い場合は1600mmや1800mmなどをご検討いただけます。ただし、組み込む鉄板や加熱機器との組み合わせによって対応できる寸法が異なるため、事前にご相談ください。
まとめ|人数・鉄板・設置場所からサイズを選ぶ
鉄板テーブルのサイズは、使用人数だけで決めるのではなく、鉄板の大きさ、食器を置くスペース、1人あたりの座席幅、椅子を引くための広さまで考えて選ぶことが大切です。
2人席は900×600mm、2~4人席は1050×750mm、4人席は1200×750mm、4~6人席は1500×750mmが主なサイズ例です。ただし、これらは固定された寸法ではありません。食器を置くスペースを広くしたい場合は奥行きを800mmや900mmに、6人でゆったり座りたい場合は幅を1600mmや1800mmに変更できます。
鉄板の奥行きが広くなる場合は、鉄板の周囲に必要なスペースを確保するため、テーブルの奥行きも広くなります。使用人数だけでなく、鉄板の大きさや設置条件も含めて寸法を決めることが大切です。
大型のテーブルを検討する場合は、設置場所だけでなく、入口・廊下・階段・エレベーターなどの搬入経路も事前に確認しておきましょう。
丸友製作所では、使用人数や設置場所に合わせて、店舗用・家庭用の鉄板テーブルを製作しています。サイズや仕様が決まっていない段階でも、条件を確認しながらご相談いただけます。
鉄板テーブル全体の選び方については「お好み焼きテーブル・鉄板テーブルの選び方」、鉄板の種類や厚みについては「鉄板テーブルの鉄板の選び方」、熱源については「鉄板テーブルのガス式と電気式の違い」もあわせてご覧ください。

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